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​よみうりタイムス掲載

新型コロナウイルスが広がる中、足利市大月町の

(株)黎明電子は飛沫を防ぐために顔を覆う「フェイスシールド」を作り、医療機関などへ寄付を行った。同社の川久保研二常務は4月中旬、「医療現場でフェイスシールドが不足している」と聞き、透明なポリエステルの板(PET樹脂)を使って製作を試みた。

同社は自動車の製造会社。同社の工場で、ノウハウを活かし製作を繰り返し完成させた。4月25日には群馬県の前橋赤十字病院に20個とアシコタウン歯科にサンプルとして寄付した。目や鼻、口など顔全体への飛沫を防ぎ、消毒することで繰り返し使える。

シールドは2枚板の組み立て式で板には両面に保護シールが貼られ、包装は真空パックで保護され衛生的。製作は同社の社員が手作り。生産が間に合えば一般向けに1000円程度で販売する予定だという。

川久保さんは和太鼓集団黎明座の座長も務める。

「イベントが自粛する中、和太鼓のお披露目も無くなり、何かで貢献したいと製作しました。医療現場などで役立ててもらい、コロナが早く終息すればうれしい」と話している。

足利経済新聞掲載

(Yahoo!ニュース掲載)

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和太鼓集団「黎明(れいめい)座」が、星野源さんの「うちで踊ろう」とのコラボ動画をユーチューブで公開している。(足利経済新聞)黎明座は2009(平成21)年2月発足。年中から高校1年までの子ども35人と大人6人が所属している。和太鼓をメインにさまざまな楽器を用いて、市内外のイベントで演奏を行う。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎日行ってきた練習は自粛している。今回、2011(平成23)年に開設したユーチューブチャンネルに、メンバーのうち20人が自宅で練習を重ね撮影し、コラボした動画を投稿した。編集したのは座長の川久保研二さん。初めは川久保さんが一人で星野さんとコラボした動画を公開。その後、「太鼓が好きな子どもたちのストレスがたまっているのでは」と企画したという。家でできる演奏を子どもたちとラインで共有し、それぞれ演奏した動画を届いた順に編集、投稿した。川久保さんは「単純に面白そうだったので楽しめるのではと思い始めた。仲間の座員にもやる気を起こさせたかった。自粛中、友達が家で練習していることを感じるのは難しい。オンラインで練習ができるのか手始めにやりたかったのもある。相手の表情が分からないなどさまざまな難題があるが、みんな楽しんで取り組んでくれたのでは」と振り返る。ファンからは「久しぶりに子どもたちの顔を見ることができてうれしい」という声も届いている。「動画を見て久しぶりにみんなが集まっているようで感動した」という保護者からの声も。他県で活動する太鼓仲間からの反響もあったという。川久保さんは「自粛中でも黎明座は頑張っているという姿を伝えたい。投稿を見た皆さんを励ますことができれば」と話す。

みんなの経済新聞ネットワーク

下野新聞に掲載

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新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、自動車部品組み立てを手掛ける足利市大月町の「黎明電子」は7日、自社で作った「フェイスシールド」20個を、同市に寄付した。=写真

同社の川久保研二常務(45)が4月中旬、報道で医療用製品が不足していることを知り、同社の技術をいかして試作を開始。同月内に製品化した。

​川久保常務は「寄付品は医療従事者などを中心に活用してほしい」。シールドは一般向けにも販売してるという。

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